Essential Phone(PH-1)をRoot化する方法

2019年8月19日  2020年10月3日 
先日Essential Phone(PH-1)をRoot化したのですが、これが意外と苦戦したので手順を残しておきます。

Essential Phone(PH-1)をRoot化する方法は下記の通りです。
Root化する前に端末のバックアップは取っておきましょう。

ブートローダーのアンロック


まずはブートローダーのアンロックを行います。

ADBをインストールしていない場合は下記のURLを参考にインストールします。

How to Install ADB & Fastboot on Mac, Linux & Windows

1.下記のサイトの「Windows Drivers for Essential Phone」をクリックして、ドライバーをダウンロードします。

Android Builds for Essential Phone


2.ダウンロードした「Essential-PH1-WindowsDrivers.exe」を実行して、ドライバーをインストールします。
(※このドライバーをインストールしないと、後に出てくる「fastboot」コマンドを認識してもらえませんでした。)

3.Essential Phone(PH-1)の「設定」アプリを開きます。

4.「システム」の「端末情報」にある「ビルド番号」を7回タップして、開発者モードにします。

5.「システム」の「開発者向けオプション」をタップして、「OEMロック解除」と「USBデバッグ」をオンにします。

6.「セキュリティと現在地情報」の「画面ロック」を「なし」にします。

7.PCでコマンドプロンプトを起動します。
(※Essential Phone(PH-1)はUSBで接続しておきます。)

8.下記のコマンドを実行して、ブートローダーモードで起動します。

adb reboot bootloader

9.下記のコマンドを実行して、ブートローダーをアンロックします。
(※このコマンドを認識しない場合は2でインストールしたドライバーのフォルダでこのコマンドを実行します。)

fastboot flashing unlock_critical

10.音量ボタンで「Yes」を選択し、電源ボタンを押下します。

11.処理中にエラーが出た場合は「Factory data reset」を選択します。

以上でブートローダーがアンロックされているはずですが、参考サイトによるともう一度アンロックした方が良いそうです。

なので、起動したら下記の手順を実行します。

12.初期設定をすべてスキップして終わらせます。

13.3から8までの手順を再度実行します。

14.下記のコマンドを実行して、ブートローダーをアンロックします。

fastboot flashing unlock

これでブートローダーをアンロックすることができました。

TWRP Custom Recoveryのインストール


次は「TWRP Custom Recovery」のインストールを行います。

1.下記のサイトの「Download twrp-installer-mata-3.2.3-0.zip」をクリックして、「twrp-installer-mata-3.2.3-0.zip」をダウンロードします。

Download twrp-installer-mata-3.2.3-0.zip

2.下記のサイトの「Download twrp-3.2.3-0-mata.img」をクリックして、「twrp-3.2.3-0-mata.img」をダウンロードします。

Download twrp-3.2.3-0-mata.img

3.2でダウンロードした「twrp-3.2.3-0-mata.img」をADBのフォルダ内にあるplatform-toolsフォルダに移動します。

4.「システム」の「端末情報」にある「ビルド番号」を7回タップして、開発者モードにします。

5.「システム」の「開発者向けオプション」をタップして、「USBデバッグ」をオンにします。

6.「セキュリティと現在地情報」の「画面ロック」を「なし」にします。

7.下記のコマンドを実行して、ブートローダーモードで起動します。

adb reboot bootloader

8.下記のコマンドを実行して、現在のスロットか「a」と「b」のどちらかを取得します。

fastboot getvar current-slot

9.コマンドプロンプトでplatform-toolsフォルダに移動します。

10.下記のコマンドを実行して、TWRPのimgファイルをフラッシュします。

現在のスロットがaの場合

fastboot flash boot_b twrp-3.2.3-0-mata.img

現在のスロットがbの場合

fastboot flash boot_a twrp-3.2.3-0-mata.img

11.下記のコマンドを実行して、現在のスロットを変更します。

現在のスロットがaの場合

fastboot --set-active=b

現在のスロットがbの場合

fastboot --set-active=a

12.音量ボタンで「Recovery mode」を選択して、電源ボタンを押下します。
※ここからタップが効かなくなります。

13.下記のコマンドを実行して、TWRPをインストールします。
※「twrp-installer-mata-3.2.3-0.zip」はPC上のパスも含めて入力します。

adb shell twrp sideload
adb sideload twrp-installer-mata-3.2.3-0.zip

14.インストールが完了したら、下記のコマンドを実行して、ブートローダーモードで起動します。

adb reboot bootloader

15.下記のコマンドを実行して、現在のスロットを元に戻します。

元々のスロットがaの場合

fastboot --set-active=a

元々のスロットがbの場合

fastboot --set-active=b

16.音量ボタンで「restart bootloader」を選択して、電源ボタンを押下します。

これでTWRP Custom Recoveryのインストールが完了しました。

Magiskのインストール


次は「Magisk」のインストールを行います。

1.下記のサイトから最新の「Magisk Manager」をダウンロードします。

Magisk Manager APKs – APKMirror

2.1でダウンロードしたapkファイルをインストールします。

3.インストールした「Magisk Manager」アプリを起動します。

4.「Magiskがインストールされていません」の横にある「インストール」をタップします。


5.確認ダイアログが表示されますので、「インストール」をタップします。


6.「ZIPのみダウンロード」をタップします。


7.下記のコマンドを実行して、ブートローダーモードで起動します。

adb reboot bootloader

8.音量ボタンで「Recovery mode」を選択して、電源ボタンを押下します。

9.TWRPが起動するので、「Install」をタップします。

10.6でダウンロードしたzipファイルを選択して、画面下にある「Swipe to confirm Flash」をスワイプします。

11.インストールが完了したら、画面下にある「Reboot System」をタップします。

これでルート化することができました。

ルート化されているかのチェック


最後にちゃんとルート化されたかチェックします。

1.下記のリンクから「Root Checker」というアプリをダウンロードします。

Root Checker

2.ダイアログが表示されるので、「AGREE」をタップします。

3.「GET STARTED」をタップします。

4.「VERIFY ROOT」をタップします。

5.「スーパーユーザーリクエスト」ダイアログが表示されるので、「一度だけ」を選択して、「許可」をタップします。

6.ルート化に成功していれば下記のメッセージが表示されます。


7.「Magisk Manager」アプリを起動します。

8.「SafetyNetチェックを開始」をタップします。

9.ダイアログが表示されるので、「はい」をタップします。


10.「SaftyNetチェック成功」と表示されれば成功になります。


これでルート化されていることを確認できました。

さいごに


Essential Phone(PH-1)のルート化作業、本当に大変でした。
無事ルート化することができましたので、今後色々といじっていきたいと思います。

環境


Essential Phone(PH-1)
Android 9

参考サイト


Root Your Essential PH-1 with Magisk

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