「F 28巻」の感想
今巻でついに完結です。
気になる点はいくつか残っていますが、まぁ大団円と言って良いと思います。
ただ最後にまさか軍馬がレーサーを辞めてしまうとは思いませんでした。
前巻で夢を諦めてしまうと子供に恨まれるって話してたのに。
レースをすること自体は軍馬の夢ではなかったということなんですかね。
最後に黒い影が総一郎になったことを考えると、父親を抜くことが軍馬の夢だったんでしょうね。
そう考えると軍馬の夢はすごく小さく感じます。
まぁ父親が偉大だったと考えるとそれほど小さくないのかも知れませんが。
ということは、レースって軍馬にとってはただ父親を追い抜く道具だったってことですよね。
そんなレーサーに負けた他のレーサーは悔しい思いをしているでしょうね。
とくに音也なんて命までかけても軍馬に敵わなかったしね。
才能の差って本当に残酷ですね。
さて、最後に全体的な感想を。
ストーリー後半は尻すぼみになった感じがしましたが、中盤はすごく面白かったです。
レース漫画というより息子が父親に挑む話でした。
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